スマートハウスの評判5選!メリット・デメリットや初期費用も解説
スマートハウスの評判5選!メリット・デメリットや初期費用も解説
「スマートハウスに住みたいけど評判が気になる」
「実際に住んでいる人はどんな意見を持っているの?」
スマートハウスに興味がある方は、このように考えているのではないでしょうか。
特に初めてスマートハウスを建てる場合、評判を見て決めたい人も多いはず。
そこで今回の記事では、スマートハウスに住む人の評判を5つ厳選して紹介。
メリットやデメリット、代表的な設備一覧も合わせて解説します。
今回の記事を最後まで読み進めることで、スマートハウスの評判をまとめて確認できます。
検討時の参考にしてみてください。
この記事でわかること
- スマートハウスに住んでいる人の評判
- スマートハウスに住むメリット・デメリット
- スマートハウスの代表的な設備
目次
そもそもスマートハウスとは?
スマートハウスとは、IT技術を活用して家庭内の照明や冷暖房設備などを制御し、エネルギー消費を最適化する住宅のことです。
太陽光発電システムや燃料電池による発電設備でエネルギーを自給し、作った電気を蓄えます。
そして、HEMSと呼ばれるシステムによって、住宅機器をコントロールしエネルギーを管理することで、省エネとCO2排出量の削減が可能としているのが強みです。
スマートハウスはエネルギーの節約や快適性などを実現しやすく、長期優良住宅に認定されやすいことから国内で多くの注目を集めています。
スマートハウスの詳細は、以下の記事でより詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。
スマートハウスの評判5選
スマートハウスの評判を5つに厳選して紹介します。
スマートハウスに実際住んでいる人の感想が知りたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。
1.「みんなの動きを一目で把握できる」
こちらは家族の動きをすぐに把握でき、過ごしやすい動線を意識した家です。
コミュニケーションも取りやすく、家族で楽しく過ごせる空間になっています。
また、建具をつけないことによりお部屋の圧迫感を取り除いているのも特徴。
過ごしやすさはもちろん、収納性も確保して暮らしやすい環境を整えています。
2.「収納性が高く住みやすい」
こちらはホワイトを基調としたシンプルで、おしゃれな施工事例です。
床は大理石風のデザインを使用しているので、高級感の演出にもつながっています。
また、パントリーも設けられており、おしゃれさと収納性を両立しているのがポイント。
ユーザーのこだわりを最大限に反映できるのも、スマートハウスならではの強みと言えます。
3.「トレンドを取り入れられた」
こちらは藍色を基調とした、シックでおしゃれな施工事例。
流行りの琉球畳仕様を取り入れており、最新のトレンドに対応しています。
紫色の壁を取り入れることで、落ち着ける空間をデザインしています。
また、キッチンからはダイニングテーブルがすぐに見渡せるといった、家族で暮らす際に嬉しい工夫も取り入れているのが特徴的です。
4.「動線にこだわれる」
こちらは子供とのふれあい、コミュニケーションを重視して建てられた施工事例。
家族のコミュニケーションをバラバラにしたくないという強い思いに応え、誰が何をしているのか分かりやすい間取りを意識しています。
シンプルで余計なものを排しているので、暮らしやすい間取りに。
また、モデルハウスで想像していた空間と一致していたこともあり、高い満足度を得られたそうです。
5.「高気密高断熱で過ごしやすい」
こちらのスマートハウスを購入したT様は「家賃並みのスマートハウス」という言葉をチラシで見て、興味を持ったそうです。
実際にコストパフォーマンスが優れていて、高気密高断熱で住みやすいこともあり、購入を決意。
性能面だけではなくデザイン性も高く、こだわりを最大限に反映したキッチンを設計しています。
あらゆる面で満足度が高く、星野建設のスマートハウスに対して高い満足度を実感しているそうです。
スマートハウスのメリット5選
スマートハウスのメリットを5つに絞って紹介します。
どのようなメリットがあるのか、1つずつ見ていきましょう。
メリット1:電気代を節約できる
スマートハウスは太陽光発電システムや蓄電池、HEMSなどを導入することで、電力の自給自足を実現します。
日中に発電した電力を蓄電池に蓄え、夜間や天候が悪い時に活用することで、電力消費を賄えるのがメリットです。
さらに、HEMSを用いた最適な電力管理により、不必要な電力消費を減らしてランニングコストを節約。
電気代を大きく削減できる仕組みが整っているので、お得に暮らせるのがスマートハウスの強みと言えます。
メリット2:エネルギー効率が高い
スマートハウスには、HEMSを中心としたエネルギー管理システムが組み込まれています。
HEMSの強みは、家庭のエネルギー使用量をリアルタイムで監視し、省エネに向けた最適な管理を実現できる点です。
太陽光発電の発電状況に応じて家電機器の稼働をコントロールしたり、蓄電池の充放電を最適化したりと、エネルギーを無駄なく活用。
自宅の電気の無駄遣いを自動で押さえてくれるので、ランニングコストはもちろん暮らしのストレスも抑えられるのが嬉しいポイントです
メリット3:自治体の補助金制度を使えるのでお得
スマートハウスの普及を加速させるべく、国や自治体は多様な補助金制度を用意しています。
具体的には太陽光発電システムや蓄電池の設置に対する補助金、ZEHの建築に対する補助金などが代表的な例として挙げられます。
これらの補助金を有効活用することで、初期投資にかかる費用負担を抑えられるでしょう。
ただし、補助金の詳細や適用条件は自治体ごとに異なるため、事前の確認が欠かせません。
スマートハウスの導入を検討する際には、まず自身が居住する自治体が提供する補助金制度を必ずチェックしておくことをおすすめします。
メリット4:長期優良住宅の認定が受けられる
スマートハウスのメリットの1つとして、長期優良住宅の認定を取得しやすいことが挙げられます。
※長期優良住宅:耐久性、耐震性、省エネ性などの面で優れており、税制優遇や融資制度などを受けられる住宅
スマートハウスは、高断熱・高気密の建物性能や太陽光発電システムなどの省エネ設備を数多く有しているため、長期優良住宅の認定基準を達成しやすいのが特長です。
認定を取得できると住宅ローン減税や固定資産税の減免など、多くのメリットを得られます。
「新築にかかるコストをなるべく抑えたい」と考えている人は、スマートハウスで長期優良住宅の認定を狙いにいくのがおすすめです。
メリット5:耐火性が高いので安心
スマートハウスは、優れた耐火性能を有しています。
外壁や屋根に用いられる金属パネルは不燃材料のため、火災があった場合でも食い止めやすいのが強み。
内装材にも燃えにくい素材が採用されることが多く、火災の拡大を最小限に抑えられます。
「家族と安心して住める住宅にしたい」と考えている場合、スマートホームが特に向いています。
スマートハウスに関する資料請求は、以下のフォームから無料で行えます。
これからスマートハウスを建てる予定がある場合は、ぜひチェックしてみてください。
スマートハウスのデメリット3選
スマートハウスには、メリットだけではなく以下のようにデメリットもあります。
どのようなデメリットなのか、1つずつ確認して理解度を深めましょう。
デメリット1:初期費用が高い傾向にある
スマートハウスを実現するためには太陽光発電システムや蓄電池、HEMS、高効率な設備機器な度にかかる多くの初期投資が必要となります。
これらの設備導入には多額の費用がかかることもあり、一般的な住宅と比べて初期費用が高額になる傾向があります。
補助金や助成金制度を活用することで、ある程度の負担軽減は可能ですが、それでも大きな出費となることは避けられません。
初期費用の高さはスマートハウス普及の障壁の一つとも言え、最大のデメリットと捉えられるでしょう。
デメリット2:プライバシーとセキュリティの懸念がある
スマートハウスでは多くのIoT機器がインターネットに接続され、家庭内の情報がクラウドに送信されます。
情報送信の際に、ウィルス攻撃などがあるとプライバシーの侵害などにさらされる可能性も。
また、セキュリティ対策が不十分だと、ハッキングによる不正アクセスや、機器の乗っ取りなどの危険性も考えられます。
スマートハウスを検討する際は、セキュリティの高さや信頼性も見てから決めると良いでしょう。
デメリット3:必要な設備が多い
スマートハウスに導入される設備は太陽光発電、蓄電池、HEMS、全館空調システムなど多岐に渡ります。
設備が多い分、定期的なメンテナンスが必要なのが難点です。
費用はもちろん、手間も発生するのでストレスに感じる場合も。
管理コストを抑えたい場合は、必要のない設備は外しておくと良いでしょう。
スマートハウスのデメリットは以下の記事でさらに詳しく解説しているので、慎重に検討したい場合は、合わせて参考にしてみてください。
スマートハウスの代表的な設備一覧
スマートハウスを実現するためには、太陽光発電システムや蓄電池など多くの設備が必要です。
スマートハウスの代表的な設備として、以下を厳選しました。
太陽光発電システム | ・屋根に設置された太陽光パネルで発電を行い、電力を作る ・余った電気は売却して節約につなげられる |
蓄電池 | ・太陽光発電で得た電力を貯めて、夜間や悪天候時に使用する ・災害時のライフライン確保にもつながるので安心 |
HEMS | ・家庭内のエネルギー消費を管理・制御してくれるシステム ・状況に合わせてエネルギー節約を自動で考えてくれる |
全館空調システム | ・家全体で効率的に冷暖房管理するシステム ・24時間体制で稼働してくれるためどの季節でも快適に過ごせる |
スマート家電 | ・HEMSと連携し、最適な運転制御を行ってくれる家電製品 ・スマートリモコン、スマート冷蔵庫など |
設備を適切に組み合わせることで、節約や住みやすさなど多くのメリットが享受できます。
ただし、導入にはコストがかかるため、予算や目的に合わせて不要なオプションを外して、本当に必要な設備のみを選びましょう。
スマートハウスに関するFAQ3選
スマートハウスに関するFAQとして、3つピックアップしました。
いずれも悩みやすい部分なので、必ずチェックしましょう。
1:スマートハウスの普及率はどれくらい?
引用:環境省
環境省の調査だとHEMSを導入している戸建住宅と考えた場合、2021年段階で2.5%程度と普及率は低めです。
引用:環境省
2011年からHEMSの普及率は大幅に増加していますが、まだ日本の全戸数でいうと普及率は3%程度のため、広く普及しているというわけではありません。
ただし、住みやすさや高いエネルギー効率、長期優良住宅の認定の受けやすさなど様々なメリットがあり、需要が高まっています。
現在は需要が高まってきているので、さらなる普及率の向上が見込めるでしょう。
2:スマートハウスとIoT住宅は何が違うの?
スマートハウスは、太陽光発電や蓄電池を用いたエネルギー管理などを得意としています。
エネルギー節約などに重点を置いているため、長期的に見ると経済的なメリットを受けられるのが強みです。
一方でIoT住宅は、家電や設備の遠隔操作・自動制御などを得意としています。
利便性・快適性が実感できるような暮らしを実現できるのがメリットです。
スマートハウスは省エネに重きを置いた住宅、IoT住宅は利便性に重きを置いた住宅という風に違いを理解しておきましょう。
3:スマートハウスとスマートホームの違いは何?
スマートハウスとスマートホームは混同されがちな言葉ですが、異なるものだと考えましょう。
スマートハウスは住宅の構造や設備にIoT技術を導入し、エネルギー管理や環境制御システムを構築します。
一方、スマートホームは既存の住宅にIoT機器を導入し、家電の遠隔操作や自動化などに重きを置いているのが特徴です。
スマートハウスは住宅そのものがスマート化されているのに対し、スマートホームは住宅内の機器がスマート化されているのが違いと言えるでしょう。
スマートハウスの評判を見て建築を検討しましょう!
スマートハウスの評判を事前に確認しておくと、どのようなメリットが得られるのかイメージしやすくなります。
実際に住んでいる人の意見は何よりの参考になるので、購入を検討している場合は見ておくのがおすすめです。
ぜひ、今回の記事を参考にスマートハウスをご検討いただけると幸いです。
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