2階の部屋が暑いときの対策5選!暑い原因や住まい選びのポイントを解説

2階の部屋が暑いときの対策5選!暑い原因や住まい選びのポイントを解説

2階の部屋が暑いときの対策5選!暑い原因や住まい選びのポイントを解説

「2階の部屋だけがやたらと暑い」

「暑くなった2階の部屋を涼しくする方法はある?」

2階の部屋の暑さに困っている方もいるのではないでしょうか。

できれば夏の暑さに悩むことなく、快適に暮らしたいですよね。

今回の記事では、2階の部屋が暑い原因と暑さ対策、住まい選びのポイントを詳しく解説します。

最後まで読み進めることで、快適な住まい環境を整える方法が見つかるでしょう。

季節に関係なく快適な住まいで暮らすために、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 2階の部屋が暑いときの対策
  • 2階の部屋が暑くなる原因
  • 住まい選びのポイント

【リフォームなし】2階の部屋が暑いときの対策5選

2階の部屋が暑いときにリフォームなしでできる対策は、以下の5つです。

すべてリフォームなしで行える対策なので、ぜひ参考にしてみてください。

室内の暑い空気を逃がす

冷たい空気は下に、暖かい空気は上に溜まりやすいという特徴があります。

2階の部屋が暑いときは、1階の暖かい空気が上昇して室温が高くなっている可能性があります。

暑くなった2階の部屋を涼しくするためには、部屋の窓をすべて開けて熱を逃がすことが大切です。

暑い空気を逃がした後、エアコンなどの冷房機器で部屋全体に涼しい風を送ると、暑さが和らぎます。

冷房効率を高めるためにも、まずは暑い空気を逃がしましょう。

窓が2つ以上ある場合は、対角線上に窓を開けると効率よく部屋の熱を逃がせます。

カーテンやブラインドを閉める

2階の部屋の温度を上昇させないように、カーテンやブラインドを閉めて太陽光を遮るのも効果的です。

屋外からの熱の73%は窓から入るといわれているため、窓の遮光対策を行うことで暑さ対策につながります。

特に南向きや西向きに窓がある部屋は、他の部屋よりも太陽光の影響を受けやすく、部屋の温度が上昇しやすくなります。

2階の部屋を涼しく保つために、窓の遮光対策を行なった上で冷房機器を使用するのがポイントです。

通常のカーテンよりも遮光効果の高い遮光カーテンやUVカットカーテンなどに取り替えて、部屋の温度上昇を防ぐのも良いでしょう。

出典:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会|Q&A

扇風機やサーキュレーターを使用する

部屋の空気を循環させることで溜まった熱を追い出せるため、エアコンの涼しい空気を感じやすくなります。

扇風機やサーキュレーターを使用して、部屋の空気を循環させましょう。

冷房効果を高めたい場合は、扇風機よりもサーキュレーターを使用するのがおすすめです。

広い範囲に穏やかな風を送り、涼しさを確保するために使われるのが扇風機。

一方でサーキュレーターは、直線的な強い風を遠距離に届けられるのが特徴です。

効率良く暑さを和らげたい方は、サーキュレーターを活用しましょう。

グリーンカーテンをつくる

2階の部屋の温度上昇を防ぐために、窓からの太陽光を遮れるグリーンカーテンが効果的です。

グリーンカーテンとは、アサガオやゴーヤ、ヘチマなどのツル性の植物を窓の外側に設置したものを指します。

国立研究開発法人 国立環境研究所のデータによると、日なたとグリーンカーテンで日影になった場所と温度を比較した際、約14℃の差があったと公表されています。

植物の設置の仕方によって日陰の割合を調整できるので、日当たりにあわせて自分でカスタマイズできるのも魅力です。

ただし、グリーンカーテンに用いる植物によっては手入れが大変なことも。

さらに虫も集まりやすくなるため、防虫剤を使うなど虫対策も同時に行いましょう。

出典:国立研究開発法人 国立環境研究所|九州地方におけるグリーンカーテンの推進

ベランダやバルコニーに打ち水をする

ベランダやバルコニーに打ち水をすると、気化熱により周囲の温度が下がり、涼しさを感じられます。

俳句に詠まれたり浮世絵に描かれるなど、江戸時代から涼を感じる方法として行われてきた打ち水。

打ち水は、現代でも暑さ対策として効果的です。

ただし、外気温が低い早朝や夕方などに打ち水をするのがポイント。

外気温が高いときに打ち水をすると湿度が高くなってしまい、逆に暑さを感じやすくなります。

ベランダやバルコニーの打ち水をする際は、時間帯を考慮して行いましょう。

出典:国土交通省|【コラム】打ち水の歴史と効果

【リフォームあり】2階の部屋が暑いときの対策3選

自分でできる暑さ対策を行なっても涼しさを感じられない場合は、リフォームを行う方法もあります。

リフォームを行なってできる2階の部屋の暑さ対策は、以下の3つです。

暑さ対策のためにリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

二重構造の窓にする

二重構造の窓にすると窓の断熱性能が高まるため、暑さが和らぐ可能性があります。

二重構造の窓は、外側と内側の2つの窓からできています。

それぞれの窓の間には空間があるため、断熱性能が高まるのがメリットです。

断熱性能が高まると外気温の影響を受けにくく、一年中快適な空間を保てます。

二重構造の窓なら、通常の窓よりも結露を減らせるのも魅力です。

二重構造ではない窓かつ2階の部屋の暑さを感じる場合は、窓のリフォームを行うのも良いでしょう。

屋根裏や天井に断熱・遮熱性能を向上させる

屋根裏・天井に断熱材を設置していない場合は、2階の温度が上昇しやすくなります。

全体の11%の熱が屋根から入るといわれており、屋根の断熱性能が低いと外気温の影響を受けやすくなるのです。

最上階の部屋が暑くなるのは、屋根から入る熱が影響しているといえます。

外気温の影響を受けにくい空間づくりをするために、適切な断熱材を設置しましょう。

ただし、断熱リフォームを依頼する際は、施工不良がないように実績と経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。

また、屋根裏や天井の断熱リフォームの費用は、施工範囲によって異なります。

解体工事が必要な場合は、施工費用が高くなってしまう点も注意が必要です。

排気排熱ファンを取り付ける

2階の部屋にこもった熱を逃がすために、排気排熱ファンを取り付けるのも暑さ対策として効果的です。

排気排熱ファンとは、天井周辺の熱を天井裏から室外へ排出する設備のことを指します。

空気の流れをつくることで効率良く熱を逃がことができ、エアコン効率も高められます。

ただし、排気排熱ファンのフィルター掃除や交換などのメンテナンスは欠かせません。

ごみやホコリが溜まった状態で排気排熱ファンを使用すると、アレルギー性鼻炎やシックハウス症候群を引き起こす恐れもあります。

健康被害を引き起こさないように、こまめな掃除を心がけましょう。

2階の部屋が暑い原因5選

2階の部屋が暑くなる原因は、以下の5つです。

正しい対策をするためにも、2階の部屋が暑くなる原因もあわせて理解しましょう。

風通しが悪い

2階の部屋の風通しが悪いと、熱がこもり温度が上昇しやすくなります。

部屋を涼しくするためには、風通しを良くしましょう。

部屋に窓がある場合は、部屋の窓を開けて熱を逃がすことが重要です。

窓があっても風通しが悪い部屋、窓が1つもない部屋の場合はサーキュレーターを設置して室内の暑い空気を逃がしましょう。

ただし、サーキュレーターを使用する時は、置く場所に気を付ける必要があります。

窓があるにも関わらず風通しが悪い場合は、窓を全開にして窓に向かってサーキュレーターを稼働させます。

一方、窓が1つもない場合は、部屋のドアを全開にしてサーキュレーターを稼働させるのがポイントです。

暖かい空気が上昇する

2階の部屋が暑くなるのは、冷たい空気よりも暖かい空気が上昇しやすいという特徴があるためです。

2階に寝室がある家庭も多いのではないでしょうか。

寝室が暑く、夜間に寝苦しさを感じている方もいるかもしれません。

普段から眠りにつくまでに時間がかかる方や夜中に何度も目が覚めてしまう方は、2階の部屋の温度上昇を抑えることで、快適な睡眠環境を整えられるでしょう。

屋根の熱が室内に伝わる

2階建ての住まいの場合は、屋根から熱が伝わり部屋の温度が上昇することもあります。

屋根や天井裏に断熱材を施工することで、屋根にたまった熱が室内に入るのを防止できます。

さらに、遮熱機能の高い屋根材を選んだり、遮熱塗料を塗装したりするのも効果的です。

ただし、賃貸アパートやマンションの場合は、自由に屋根材や塗料を選べないことも。

事前に十分な暑さ対策をしたい方は、希望が通りやすい戸建住宅がおすすめです。

長崎県で新築住宅を建築する場合、活用できる補助金や助成金もあります。

お得に注文住宅を建築するために、活用できる補助金や助成金がないか、あらかじめチェックしておきましょう。

長崎県で使える新築用の補助金や助成金については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

住宅の遮熱性能や断熱性能が低い

住宅の遮熱性能や断熱性能の低さが、2階の部屋の暑さに影響していることもあります。

遮熱性能と断熱性能の違いは、以下の通りです。

・遮熱性能:太陽光を反射させ、室内への吸収を抑制する性能
・断熱性能:室外の熱が室内に入り、温度が上昇するのを抑制する性能

遮熱性能や断熱性能を高めるための対策をしていない住まいは、室内の温度が高くなり不快感を感じやすくなります。

2階の部屋に入る日射と温度上昇を防ぐことで涼しさを感じやすくなるため、遮熱性能と断熱性能を高めることが重要です。

ベランダやバルコニーの照り返しがある

2階にベランダやバルコニーがついている家庭もあるのではないでしょうか。

ベランダやバルコニーに太陽光が当たると、照り返しがあることも。

照り返しによって、室内の温度が上昇することもあります。

太陽光の照り返しを防止するために効果的なのが、窓の外側に庇ひさし)を設置することです。

ただし、日当たりが悪くなり部屋全体が暗くなってしまうこともあるので注意が必要です。

照り返しと日当たりを考慮して、適切な大きさの庇を選びましょう。

2階の部屋が暑くない住宅を選ぶ3つのポイント

2階の部屋が暑くない住宅を選ぶポイントは、以下の3つです。

それぞれのポイントを押さえた上で、注文住宅を検討してみてください。

通気性の良い間取りになっている

2階の部屋の温度上昇を防ぐために重要なのは、通気性の良さです。

通気性の良い間取りになっていると、空気の循環が良くなり部屋に溜まった熱も逃げやすくなります。

通気性の良い間取りを考える上で重視したいのが、窓の数と配置です。

窓が1つしかない場合、空気の出入口を確保できず熱がこもりやすくなります。

ただ、窓が2つ以上でも対角線上に窓が配置されていないと、風通しが悪くなることもあります。

窓の数は2つ以上で、対角線以上に配置されているのがベストです。

また、家具を配置する際に風の通り道をふさがない間取りになっているかも、あわせて確認しましょう。

気密性能と断熱性能が高い

気密性能と断熱性能が高い住宅は、2階の部屋の温度上昇を防ぎます。

気密性能と断熱性能の違いは、以下の通りです。

・気密性能:室内の空気を室外に逃さない

・断熱性能:室外の熱を室内に入れない

冷房を使用する夏は、気密性能が高い住宅なら室内の冷たい空気を逃がしません。

断熱性能が高いと、外気温が高くても熱の吸収を抑制できます。

注文住宅の建築を検討している方は、気密性能と断熱性能の高さを重視して選んでみるのも良いでしょう。

全館空調システムを導入している

全館空調システムを導入すると、どの部屋にいても気温差がなく快適に過ごせます。

部屋ごとに温度差が生まれないため、暑さによるストレスを感じにくくなります。

また、全館空調システムは夏だけではなく、冬でも安心して過ごせるのが魅力です。

冬に懸念されるのが、ヒートショック。

ヒートショックとは、温度変化により急激に血圧が上下することで、心筋梗塞・脳梗塞・脳出血などが発症する現象です。

特に、高齢者や生活習慣病の薬を飲んでいる方は、ヒートショックが起こりやすいといわれています。

家族の健康に配慮した暮らしを実現させたい方は、全館空調システムを検討してみても良いでしょう。

2階の部屋の暑さ対策に関するFAQ3選

2階の部屋の暑さ対策に関して、よくある質問をFAQ形式で3つ厳選しました。

納得のいく注まい選びをするために、事前に疑問点を解消しましょう。

2階の部屋が暑くない住宅はある?

1階よりも暑さを感じやすいのが、2階の部屋です。

ただ、2階の部屋の中には、暑さを感じずに快適に過ごせる部屋もあります。

断熱性能と気密性能が高い住宅なら、2階の部屋でも暑さを感じず快適な暮らしができます。

ただし、十分に換気をすることが重要です。

換気ができていない場合は、断熱性能や気密性能が高い住宅でも熱がこもりやすくなります。

夏でも涼しい部屋で過ごすためには、各部屋の窓を開けて換気をしましょう。

窓が1つもない部屋の場合は、ドアを全開にして空気を循環させるのがポイントです。

サーキュレーターを使えば、効率良く空気を循環できます。

窓のない部屋を涼しくする方法はある?

ドアを全開にしてサーキュレーターで空気を循環させることで、窓のない部屋でも暑さを和らげられます。

部屋全体に風が届くように、ドア付近にサーキュレーターを置くのがポイントです。

また、放熱しにくい家電製品やLED照明を選ぶと、部屋の温度上昇を抑制できます。

窓のない部屋は室外に熱を逃がすのが難しいため、室内に熱を出さないような対策と空気の循環を行うことが重要です。

2階の部屋が暑いと健康面に影響はある?

2階の部屋が暑いと熱中症のリスクが高くなるため、健康面に悪影響を及ぼしてしまいます。

室外よりも室内の方が、熱中症にかかりやすいというデータも公表されています

2階に寝室がある住宅も多いのではないでしょうか。

睡眠時に寝苦しさを感じると、睡眠障害が起こりやすくなります。

質の高い睡眠をするためにも2階の部屋の暑さ対策を十分に行い、快適な空間づくりをしましょう。

出典:総務省消防庁|令和5年8月の熱中症による救急搬送状況

ZEH仕様の住宅で、安心・快適・経済的な暮らしを実現

こちらの住まいは、当社である星野建設が施工したI様邸です。

健康を意識した快適な生活が魅力のZEH仕様の住宅。

ZEHとは「Net Zero Energy House」の略で、太陽光発電によってエネルギーをつくり日常生活を送る、省エネ性能を限界まで上げた住宅のことです。

太陽光発電による自家発電が可能となり、消費電力の削減も実現。

電気代の節約ができる点も、お喜びいただけています。

どの部屋にいても暑さを感じない住宅で健康的に暮らしましょう!

今回は、2階の部屋が暑いときの原因と対策、住まい選びのポイントを解説しました。

2階の部屋の暑さを和らげるためには、暑さの原因と正しい対策を行うことが重要です。

夏の暑さを感じない快適な住まい環境を整えましょう。

注文住宅を検討している方は、建築時に暑さ対策がされているかどうかも確認する必要があります。

ぜひ、今回の記事を参考に注文住宅を検討してみてください。

大正10年の創業以来、星野建設は地元密着・地域貢献で新築住宅・リフォーム・リノベーションを提供してきました。

長崎地域・県央地域・島原地域エリアで高性能デザイン注文住宅をご希望の方は、以下のリンクから星野建設にご相談ください!

お問い合わせはこちら

家が暑いときに涼しくする方法はある?おすすめの暑さ対策を解説

家が暑いときに涼しくする方法はある?おすすめの暑さ対策を解説

一覧に戻る