【2026年11月最新】内窓の補助金はいくら?先進的窓リノベ2026の補助額・条件と申請の流れ

【2026年11月最新】内窓の補助金はいくら?先進的窓リノベ2026の補助額・条件と申請の流れ

【2026年11月最新】内窓の補助金はいくら?先進的窓リノベ2026の補助額・条件と申請の流れ

最終更新日:2026年11月7日(次回の更新予定:2026年12月)

この記事の制度の内容は、2026年11月6日に事業の公式サイトと環境省の資料で確認した内容です。

補助金は予算の上限に達すると受付が終わります。申請の前に、公式サイトで最新の情報を確認してください。

「冬になると窓の近くが寒いし、結露もひどい。内窓を付けたいけれど、補助金は使えるのかな」

「補助金は年内で終わると聞いたけれど、今から頼んで間に合うのだろうか」

今の住まいの窓を見直したい方は、このように感じることもあるでしょう。

2026年の内窓の補助金は、国の「先進的窓リノベ2026事業」が中心で、1戸あたり最大100万円、1か所あたりの額は窓の性能とサイズで決まります。

補助額は、性能区分のP・Sと、窓の4つのサイズ区分を組み合わせて決まります。

申請は登録された窓リノベ事業者が行い、受け取った補助金は施主へ全額還元されます。

予算の上限に達するか、遅くとも2026年12月末になると、交付申請の受付は終わります。

この記事では、内窓の補助額や対象条件、申請の流れ、長崎で工事を考えるときの確認点までを解説します。

「補助を使えるか確かめて、年内に窓の工事を進めたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • 内窓の補助額は性能とサイズで決まる
  • 補助金を受け取るまでの流れ
  • 長崎で内窓の補助金を使うときに確かめたいこと

内窓の補助金は「先進的窓リノベ2026事業」が中心【2026年11月時点】

内窓の補助金は「先進的窓リノベ2026事業」が中心【2026年11月時点】

内窓の工事を考える方は、まず国の制度の全体像を押さえる必要があります。

先進的窓リノベ2026事業は、既存住宅の窓の断熱改修を支える制度です。

補助の上限だけでなく、申請額の割合や受付期限も公表されています。

ただし、予算の状況によっては、期限より前に受付が終わることがあります。

ここでは、2026年11月6日に確認した制度の概要と受付状況を見ていきましょう。

先進的窓リノベ2026事業とは

既存住宅の窓やドアを断熱改修する費用の一部を、定額で補助する環境省の事業です。

正式には「住宅省エネ2026キャンペーン」を構成する事業の1つです。

対象工事には、内窓設置のほか、ガラス交換や外窓交換などが含まれます。

補助単価は、一般的に工事に要する費用の2分の1以内で設定されています(出典:環境省)。

詳しい要件は、先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで確認しましょう。

補助の上限は1戸あたり100万円

先進的窓リノベ2026事業の補助上限は、1戸あたり100万円です。

複数の窓を改修する場合は、窓ごとの補助額を合計して申請します。

制度の予算は、令和7年度補正予算で1,125億円とされています(出典:環境省)。

上限まで受け取れるとは限らず、対象製品や窓の数によって補助額は変わります。

見積もりの段階で、対象になる窓と補助額の見込みを事業者に確認しましょう。

予算に対する申請額の割合は約35%

予算に対する申請額の割合は、2026年11月6日0時時点で約35%です。

この割合には、提出済みの交付申請だけでなく、予約された金額も含まれます。

申請額の割合は固定ではなく、事業の公式サイトで毎朝更新されています。

この記事で制度を確認した日と、公式サイトの最新の更新日時は異なる場合があります。

工事を依頼する前に、公式サイトで現在の割合と受付状況を確かめてください。

交付申請は遅くとも2026年12月末まで

交付申請は、予算の上限に達するまで、遅くとも2026年12月末まで受け付けられます。

予算に対する申請額の割合が上限の100%に達すると、受付は終了します。

工事を終えたあとに申請するため、契約だけを期限内に済ませても足りません。

製品の手配や施工日、申請書類の準備に必要な時間も見込む必要があります。

年内の完了から逆算して、対応できる事業者へ早めに日程を相談しましょう。

内窓の補助額は性能とサイズで決まる

内窓の補助額は性能とサイズで決まる

内窓の補助額は、製品の価格だけを基準に決める仕組みではありません。

窓の断熱性能を示す区分と、窓の面積によるサイズ区分を使います。

戸建住宅では、対象となる内窓1か所ごとに定められた額を当てはめます。

すべての対象窓を合計し、制度が定める申請の下限も満たす必要があります。

まずは、2026年11月6日に公式サイトの「内窓設置」で確認した補助額を見てみましょう。

性能区分(熱貫流率 Uw)特大(4.0㎡以上)大(2.8㎡以上4.0㎡未満)中(1.6㎡以上2.8㎡未満)小(0.2㎡以上1.6㎡未満)
P(SS):Uw 1.1以下140,000円89,000円58,000円36,000円
S:Uw 1.5以下76,000円52,000円34,000円22,000円

性能区分はP(SS)とSの2つ

2026年の内窓は、P(SS)とSの2つの性能区分が補助の対象です(出典:事業の公式サイト)。

区分は熱貫流率(Uw)で分かれ、数値が小さい窓ほど断熱性能が高くなります。

熱貫流率とは、窓を通して熱がどれほど伝わりやすいかを示す数値です。

区分は見た目では判断せず、メーカーが発行する性能証明書で確かめます。

見積もりを取るときは、提案された内窓の性能区分を書面で確認しましょう。

窓のサイズは4つに分かれる

内窓のサイズは、特大・大・中・小の4つに分けて補助額を決めます(出典:事業の公式サイト)。

幅や高さの呼び名ではなく、窓の面積によって当てはまる区分が変わります。

特大は4.0㎡以上、大は2.8㎡以上4.0㎡未満です(出典:事業の公式サイト)。

中は1.6㎡以上2.8㎡未満、小は0.2㎡以上1.6㎡未満です(出典:事業の公式サイト)。

採寸した面積と区分が合っているか、見積もりの際に事業者へ確認してください。

補助額の計算のしかた

補助額は、工事する窓ごとに性能区分とサイズを当てはめて合計します。

先に対象となる窓を洗い出し、それぞれの性能証明書と面積を確かめます。

次に、上の表で性能区分の行と、サイズ区分の列が交わる額を確認します。

すべての窓について同じ作業を行い、該当する補助額を足し合わせます。

計算だけで判断せず、正式な対象額は窓リノベ事業者に確認しましょう。

合計が5万円以上であることが条件

この事業で申請する補助額の合計は、5万円以上でなければなりません(出典:事業の公式サイト)。

窓が対象製品でも、合計額が下限を満たさない申請は補助の対象外です。

みらいエコ住宅2026事業と窓を分けて申請する場合も、金額は合算できません。

それぞれの事業で申請の下限を満たすか、別々に確かめる必要があります。

工事する窓の組み合わせを決める前に、補助額の合計を確認してください。

補助の対象になる住宅と工事

補助の対象になる住宅と工事

先進的窓リノベ2026事業は、すべての住宅や窓工事に使える制度ではありません。

住宅の築年数や居住の履歴、内窓を取り付ける位置などに条件があります。

さらに、契約の組み方によって、ドア交換が対象になる場合もあります。

条件から外れると補助を受けられないため、契約前の確認が欠かせません。

ここでは、対象住宅と対象工事の基本的な要件を整理します。

建ててから1年以上たった既存住宅が対象

対象は、工事請負契約の日に建築から1年以上たっている既存住宅です(出典:事業の公式サイト)。

建築から1年未満でも、過去に人が住んだことのある住宅は対象に含まれます(出典:事業の公式サイト)。

補助を受けられる方には、建物の所有者や賃貸人、賃借人などが含まれます。

共同住宅では、管理組合などが対象者になる場合も設けられています。

住宅と契約者の条件を満たすか、契約前に登録事業者へ確認しましょう。

新築の住宅は対象にならない

先進的窓リノベ2026事業は既存住宅向けであり、新築は対象外です。

これから家を建てる場合は、完成後の改修ではなく設計段階で窓を選びます。

新築と既存住宅の区分は、契約の日に住宅が満たす条件を基に判断されます。

新築向けの補助制度とは、対象工事や申請条件を分けて考える必要があります。

建築計画中の方は、窓を含めた断熱性能について施工会社へ相談しましょう。

内窓は外窓から50cm以内に平行に付ける

内窓は、既存の外窓から屋内側へ50cm以内に平行に付ける必要があります(出典:事業の公式サイト)。

取り付ける位置や向きが要件から外れると、補助の対象外になる場合があります。

既存の外窓1つに内窓を3つ以上新設する工事は、原則として対象外です(出典:事業の公式サイト)。

出窓では、取り付け部の形や建物の状態によって対象外になることがあります。

現地調査の際に、取り付け位置と対象可否を事業者に確認してください。

ガラス交換や外窓の交換も対象になる

内窓設置のほか、ガラス交換や外窓交換も補助の対象工事です。

外窓交換には、既存枠を生かす方法と、枠ごと取り外す方法があります。

既存枠を生かす方法はカバー工法、壁を壊して交換する方法ははつり工法です。

ドア交換は、対象となる窓改修と同じ契約で行う場合に限り対象です。

住まいの状態を見てもらい、対象工事の中から方法を検討しましょう。

関連記事:冬にできる窓の寒さ対策|メリット・デメリットや対策時の注意点も解説

2025年度の事業から変わったこと

2025年度の事業から変わったこと

2026年の制度には、2025年度の事業から変更された点があります。

以前の制度を調べた方ほど、古い補助額や性能区分との混同に注意が必要です。

内窓では、サイズ区分と対象性能、補助単価が見直されています。

工事を始めた日についても、補助対象になる期間が定められています。

2026年度の要件に沿って、見積もりと工事日を確認しましょう。

特大サイズが追加された

2026年の事業では、内窓のサイズ区分に「特大」が追加されました(出典:環境省)。

特大に当てはまるのは、窓の面積が4.0㎡以上になる場合です(出典:事業の公式サイト)。

大きな窓でも、面積によっては従来の「大」の区分に当てはまります。

見た目や窓の用途ではなく、採寸した面積を基に区分を判断します。

特大の可能性がある窓は、現地調査で正確に測ってもらいましょう。

内窓のAグレードは対象から外れた

2026年の内窓では、Aグレードが補助の対象から外れました(出典:環境省)。

対象になる性能区分はP(SS)とSであり、古い情報との混同に注意が必要です。

以前に検討した製品でも、2026年の性能要件を満たすとは限りません。

対象製品かどうかは、製品名の印象ではなく性能証明書で確かめます。

契約前に、2026年の対象製品として申請できるか確認してください。

補助単価が見直された

2026年は補助単価も見直され、性能とサイズごとの額が改められました(出典:環境省)。

過去の制度で示された補助単価を、そのまま2026年の計算には使えません。

同じ窓のように見えても、性能区分やサイズにより補助額は異なります。

この記事の表は、2026年11月6日に公式サイトで確認した戸建住宅の額です。

申請時の補助額は、事業者と公式サイトの最新情報で確かめましょう。

工事の着手は2025年11月28日以降が対象

補助対象になるのは、2025年11月28日以降に着手した工事です(出典:事業の公式サイト)。

工事の着手期限は、遅くとも2026年12月31日までと定められています(出典:事業の公式サイト)。

ただし、事業者との工事請負契約より前に着手した工事は対象外です。

対象期間内でも、住宅や製品などの要件を満たさない場合は申請できません。

契約日と着手予定日を見積書などで確認してから工事を進めましょう。

補助金を受け取るまでの流れ

補助金を受け取るまでの流れ

補助金は、住宅の所有者が国へ直接申請する仕組みではありません。

登録された窓リノベ事業者が、工事後に必要な手続きを行います。

工事前には、事業者の登録と契約、着手日の順序を確かめる必要があります。

工事後は、事業者が補助金を受け取り、契約した方へ全額を還元します。

手続きの流れを理解し、契約前に還元方法まで確認しておきましょう。

登録された窓リノベ事業者と契約する

最初に、制度へ登録された窓リノベ事業者と工事請負契約を結びます。

登録のない事業者に工事を頼んだ場合は、制度の補助対象になりません。

登録状況は変わる可能性があるため、過去の案内だけで判断しないことが大切です。

相談時には、2026年の制度で申請を代行できる事業者かを確かめます。

補助制度を使いたい旨を伝え、登録状況を書面や公式情報で確認しましょう。

契約より前に工事を始めない

工事請負契約を結ぶ前に工事へ着手すると、補助の対象外になります。

着手できる期間内であっても、契約と工事の順序を守る必要があります。

現地調査や見積もりの段階で、工事を先に進めないよう注意してください。

契約書には、工事の範囲や金額とあわせて契約日を残しておきます。

工事日の調整では、契約後に着手する予定になっているか確かめましょう。

申請は工事のあとに事業者が行う

交付申請は、対象工事が終わったあとに窓リノベ事業者が行います。

住宅の所有者などが、自分で事務局へ申請することはできません。

工事を終えなければ申請できないため、受付期限から逆算した日程が必要です。

事業者から依頼された本人確認書類などは、案内に沿って準備します。

申請予定日や不足書類がないかを、工事の前後に確認してください。

補助金は事業者から全額還元される

交付された補助金は事業者が受け取り、契約した方へ全額還元します。

還元方法や時期は、工事の契約を結ぶ前に確認しておくと安心です。

補助額を工事代金に充てる方法など、具体的な扱いは事業者へ確かめます。

申請しても、審査や予算の状況により交付されない場合があります。

見積書と契約書で、補助額の見込みと還元の扱いを確認しましょう。

既存の住まいの窓の工事は、星野建設のリフォーム事業「星のリノベーション」でも相談できます。依頼する前に、窓リノベ事業者の登録があるかを確かめましょう。

ほかの補助金と併用できるか

ほかの補助金と併用できるか

窓の工事では、複数の補助制度を見つけることもあるでしょう。

ただし、同じ窓に国の補助金を重ねて申請することはできません。

国と自治体の制度を併用できるかは、自治体側の財源にも左右されます。

誤って重ねて申請すると、決定の取り消しや返金につながる場合があります。

契約前に、使いたい制度と対象にする窓を事業者へ伝えましょう。

みらいエコ住宅2026とは同じ窓で併用できない

同じ窓を、みらいエコ住宅2026事業と重ねて申請することはできません。

窓ごとにどちらの事業を使うかを分けることは認められています。

重複申請すると、交付申請が無効になり、決定を取り消される場合があります。

すでに補助金を受け取っていれば、返金を求められる可能性もあります。

複数の制度を検討するときは、窓ごとの申請先を整理しましょう。

国のほかの補助金とも重ねられない

先進的窓リノベの対象工事には、国の別の補助金を重ねられません。

同じ製品や同じ工事について、国費を二重に受け取らないための条件です。

制度名が異なっていても、国の財源を使う補助制度なら確認が必要です。

工事箇所を分ける場合も、それぞれの制度の要件を満たさなければなりません。

利用中や申請予定の国の制度があれば、契約前に事業者へ伝えてください。

自治体の補助金は条件つきで併用できる

地方公共団体の補助制度は、財源などの条件を満たせば併用できます。

自治体側の制度にも、対象工事や申請時期など独自の条件があります。

先進的窓リノベの条件だけで、自治体の補助も使えるとは判断できません。

自治体の制度では、工事前の申請を求められる場合も考えられます。

住んでいる市町の窓口に、工事前の手続きと併用条件を確認しましょう。

国費を使った自治体の制度は併用できない

国費が充てられた自治体の補助制度は、先進的窓リノベと併用できません。

自治体が募集する制度でも、財源によっては国の補助と同じ扱いになります。

例として、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を使う制度があります。

制度の案内だけで財源が分からないときは、自治体へ直接確かめる必要があります。

併用を前提に契約せず、双方の窓口で申請できるか確認してください。

長崎で内窓の補助金を使うときに確かめたいこと

長崎で内窓の補助金を使うときに確かめたいこと

長崎で内窓を設置する場合も、国の制度の条件と補助額は共通です。

一方、自治体の制度や工事を頼める事業者は、地域ごとに異なります。

窓の性能と工事費、補助額を見積もりの段階で分けて見ることが大切です。

年末までに工事と申請を終えるには、製品手配を含む日程確認も必要です。

ここでは、長崎の世帯が相談前に確かめたい4つの項目を整理します。

市町の上乗せの制度は窓口で確かめる

市町独自の上乗せ制度は、住んでいる自治体の窓口で確認してください。

2026年11月6日の時点で、窓の断熱に上乗せする市町の補助金は確認できていません。

対象は、星野建設の施工エリアに含まれる長崎県内の8市町です。

制度がないとは限らず、住宅リフォーム制度で窓工事を扱う可能性もあります。

工事前に、市町の窓口へ対象工事と国の制度との併用を尋ねましょう。

窓の性能証明書を見積もりの段階で確かめる

提案された内窓の性能証明書は、見積もりの段階で確かめましょう。

性能証明書は、製品がP(SS)かSかを確認するための資料です。

断熱性能の区分が分からなければ、見積もり時点の補助額も判断できません。

対象製品でも、取り付け方法など別の条件で対象外になる場合があります。

性能証明書の区分と施工条件の両方を、事業者に確認してください。

見積書で補助額と工事費を分けて見る

見積書では、内窓の工事費と補助額の見込みを分けて確認します。

補助額は定額で決まり、工事後の自己負担額は見積もり内容で変わります。

対象になる窓の数や性能区分、サイズが見積書と合うかを見てください。

補助金が交付されなかった場合の支払いも、契約前に確認しておくと安心です。

金額に不明点があれば、内訳の説明を受けてから契約しましょう。

冬の前に工事の日程を決める

年内の申請を考えるなら、工事と書類準備の日程を先に決めましょう。

申請は工事の完了後に行うため、年末の契約だけでは間に合いません。

現地調査、見積もり、契約、製品手配、施工の順に時間が必要です。

受付は予算の上限に達した時点でも終わるため、状況の確認も欠かせません。

事業者へ完成予定日と申請予定日を尋ね、無理のない段取りを組んでください。

関連記事:簡単にできる窓の結露を防ぐ対策7選|結露が生じる原因も解説

これから家を建てる方は窓の性能を設計で決める

これから家を建てる方は窓の性能を設計で決める
※画像はイメージです

これから建てる住宅には、先進的窓リノベ2026事業を利用できません。

新築では、家全体の断熱性能とあわせて窓の仕様を決める必要があります。

窓は外の影響を受けやすいため、配置や大きさも住み心地に関わります。

完成後に内窓を足す前提ではなく、設計時に必要な性能を検討しましょう。

ここでは、新築で窓と断熱を考えるときの基本的な視点を紹介します。

新築は先進的窓リノベの対象にならない

新築住宅は、先進的窓リノベ2026事業の補助対象になりません。

この制度は、すでにある住宅の窓やドアを断熱改修するためのものです。

建ててから1年以上たった住宅か、居住の履歴がある住宅が対象です。

新築を計画中の方は、この制度の補助額を資金計画に入れないようにします。

新築の窓については、設計の打ち合わせで施工会社へ相談しましょう。

窓は家の断熱の弱点になりやすい

窓は壁と比べて熱が伝わりやすく、家の断熱の弱点になりやすい部分です。

窓の性能だけでなく、大きさや配置も室内の温熱環境に影響します。

日差しを取り入れる役割もあるため、窓を小さくするだけでは決められません。

部屋の方角や使い方に応じて、断熱と採光のバランスを検討します。

間取りを決める段階で、窓を設ける目的と必要な性能を話し合いましょう。

断熱等級と窓の性能をあわせて考える

新築では、目指す断熱等級と窓の性能をあわせて検討しましょう。

断熱等級は家全体の性能を示すため、窓だけを切り離して判断できません。

壁や屋根、床の断熱と窓の仕様を組み合わせて、家全体を設計します。

同じ性能の窓でも、方角や大きさが変われば、設計上の役割は異なります。

希望する暮らし方を伝え、等級と窓の提案理由を確認してください。

建てたあとに内窓を足すより設計で決める

新築の窓は、完成後の追加を前提にせず、設計段階で決めることが基本です。

早い段階で検討すれば、間取りや外観と窓の性能を一緒に調整できます。

窓の位置は、家具の置き方や室内からの眺めにも関係する要素です。

性能だけで選ばず、開け方や手入れのしやすさも含めて検討します。

設計の打ち合わせでは、各窓を選んだ理由まで確認しましょう。

関連記事:断熱等級6とは?UA値の目安と、等級6・7のどちらを選ぶかの考え方を解説

内窓の補助金に関するよくある質問

内窓の補助金に関するよくある質問

内窓の補助金を検討すると、申請者や対象住宅について疑問が生じます。

自分で申請できるか、賃貸住宅でも使えるかは、相談前に知りたい点です。

DIYの内窓や、予算が上限に達したあとの扱いにも条件があります。

来年度の制度については、公表済みの情報だけで判断することが大切です。

ここでは、先進的窓リノベ2026事業のよくある質問に答えます。

自分で補助金を申請できますか

住宅の所有者などが、自分で補助金を申請することはできません。

登録された窓リノベ事業者が、工事完了後に交付申請を行います。

申請のため、契約者が本人確認書類などの提出を求められることはあります。

必要な書類や提出時期は、契約する事業者から案内を受けてください。

契約前に、申請手続きと補助金の還元方法を確認しましょう。

賃貸住宅でも使えますか

賃貸住宅でも、条件を満たせば補助制度を利用できる場合があります。

補助対象者には、建物の賃貸人だけでなく賃借人も含まれています。

ただし、工事には所有者の同意などが必要になることも考えられます。

契約関係や提出書類の詳しい条件は、公式サイトで確かめてください。

賃貸住宅で検討する方は、所有者と登録事業者へ事前に相談しましょう。

DIYで付けた内窓は対象になりますか

自分で取り付けるDIYの内窓は、補助の対象になりません。

登録された窓リノベ事業者との工事請負契約が、補助を受ける条件です。

対象製品を購入しても、事業者との契約や施工がなければ申請できません。

申請も登録事業者が行うため、購入者が代わりに手続きすることはできません。

補助を使う場合は、製品を買う前に登録事業者へ相談してください。

予算がなくなったらどうなりますか

予算に対する申請額が上限の100%に達すると、受付は終了します(出典:事業の公式サイト)。

遅くとも2026年12月末までですが、それより前に終わる場合があります(出典:事業の公式サイト)。

申請額の割合は、予約を含めて事業の公式サイトで毎朝更新されます。

相談や契約を済ませても、交付申請の受付を保証されるものではありません。

事業者と日程を決める際は、最新の予算状況も確認しましょう。

来年度も同じ補助金はありますか

2026年11月6日時点では、来年度も同じ制度が続くとは公表されていません。

制度名や補助額、対象条件が同じまま続くと見込まないことが大切です。

来年度の工事を考える場合は、今後発表される公的な情報を待ちます。

事業者の案内を見るときも、情報の対象年度と確認日を確かめてください。

公表前の情報で契約を決めず、環境省や公式サイトの発表を確認しましょう。

補助の条件と期限を確かめてから内窓の工事を決めましょう

補助の条件と期限を確かめてから内窓の工事を決めましょう

2026年の内窓には、先進的窓リノベ2026事業を利用できる場合があります。

補助額は性能とサイズで決まり、1戸あたりの上限は100万円です。

申請は登録事業者が工事後に行うため、契約先と日程の確認が欠かせません。

長崎で検討する方は、市町の制度や併用条件も窓口で確かめましょう。

既存住宅の窓に悩んでいる方は、対象条件を整理してから事業者へ相談してください。

補助金の内容と受付の状況は変わることがあります。申請の前に、事業の公式サイトで最新の情報を確認してください。

24時間換気の電気代は月いくら?計算のしかたと、止めないほうがよい理由を解説

24時間換気の電気代は月いくら?計算のしかたと、止めないほうがよい理由を解説

一覧に戻る
家づくりのプロにおまかせ
プラン、資金計画
土地など何でも
ご相談ください!