自由設計の間取り例10選!ベストな間取りを見つけるポイントも解説
自由設計の間取り例10選!ベストな間取りを見つけるポイントも解説
「自由設計で理想のマイホームを建てたいけど、間取りはどうすればいいんだろう…」
「間取りの自由度が高いのは魅力だけど、失敗したくない!」
注文住宅で自由設計を検討している人はこのように悩んでいるのではないでしょうか。
自由設計の間取りは、家族構成やライフスタイルによって大きく変わるため、しっかりと計画を立てないと暮らしにくい家になってしまう可能性があります。
今回の記事では、自由設計で間取りを決める際に押さえておきたいポイントについて、実例を交えながら詳しく解説していきます。
さらに、自由設計を選ぶメリット・デメリットも紹介しますので、家づくりの参考にぜひご覧ください。
この記事でわかること
- 自由設計の間取り例
- 自由設計でベストな間取りを見つけるポイント
- 自由設計を選ぶメリット・デメリット
目次
そもそも自由設計とは?
自由設計とは、住宅会社が用意した間取りではなく、自分のライフスタイルや好みに合わせて間取りを自由に決められる注文住宅の設計方法です。
間取りだけでなく、内装や設備なども自由に選択できます。
つまり、自由設計では、世界に一つだけの理想の住まいを実現できます。
しかし、間取りの自由度が高い分、設計の難易度も上がります。
住宅会社としっかり話し合い、ライフプランや希望を明確にしてから建築することが重要です。
自由設計の家について、以下の記事で詳しく解説しているので併せて参考にしてみてください。
自由設計の間取り例10選
自由設計の間取り例を厳選しました。
自由設計を行う際の参考にしてみてください。
対面型キッチン
対面型キッチンは、リビングやダイニングにいる家族とコミュニケーションを取りながら料理ができます。
小さなお子様がいる家庭では、料理をしながら様子を見守れるので安心です。
また、開放的な空間になるため、リビング全体が広く感じられます。
キッチンのパントリー
キッチンのパントリーは、食品や飲料、調理器具などをまとめて収納できるスペースです。
収納力が高いため、キッチン周りをスッキリと保てます。
また、買いだめした食品を保管するのにも便利です。
最近では、パントリー内にカウンターを設け、ちょっとした作業スペースやカフェスペースとして活用する事例も増えています。
ウォークインシューズクローゼット
ウォークインシューズクローゼットは、靴だけでなく、傘やコート、ベビーカーなども収納できる広々とした玄関収納です。
家族全員分の靴を収納しても余裕があり、玄関を綺麗に保てます。
また、収納方法を工夫すれば、見た目も美しく、整理整頓もしやすくなります。
ロフト
ロフトは屋根裏部屋のようなスペースで、収納スペースや趣味の部屋、書斎など、さまざまな用途に活用できます。
天井が低い場合が多いですが、秘密基地のような特別感があり、子供部屋としても人気です。
また、ロフトを作ると、住宅全体の収納力を大幅に向上させることも可能です。
階段下収納
階段下収納は、階段下のデッドスペースを有効活用した収納スペースです。
収納する物に合わせて棚や引き出しを設置することで、効率的に収納できます。
日用品のストックや季節家電、掃除道具などを収納するのに最適です。
廊下収納
廊下収納は、廊下部分に設けられた収納スペースです。
廊下はデッドスペースになりがちですが、収納スペースとして活用することで、空間を有効に使えます。
書類や本、タオルなどの収納に便利です。
床下収納
床下収納は、床下に設けられた収納スペースです。
湿気対策が重要ですが、大きな荷物を収納するのに便利です。
季節物の衣類や布団、アウトドア用品などを収納するのに適しています。
和室コーナー
和室コーナーは、リビングの一角に設けられた和室スペースです。
畳の空間は、リラックス効果が高く、客間としても利用できます。
また、小さなお子様がいる家庭では、お昼寝スペースやプレイスペースとしても活用できます。
間仕切りしやすい部屋
間仕切りしやすい部屋は、将来的に部屋を分けられるように設計された部屋です。
子供の成長に合わせて、子供部屋を2つに分けたり、夫婦の寝室と子供部屋を分けたりすることができます。
ライフスタイルの変化に対応できる柔軟な間取りです。
ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットは、衣類やバッグ、アクセサリーなどを収納できる広々とした収納スペースです。
収納力が高く、衣類を整理整頓しやすいのが特徴です。
また、ドレッサーを置き、身支度スペースとして活用することもできます。
自由設計でベストな間取りを見つけるポイント
自由設計で理想の住まいを実現するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
人気の間取りという理由だけで決めない
人気の間取りは、多くの人に支持されているという点で魅力的ですが、必ずしも自分のライフスタイルに合っているとは限りません。
家族構成や生活習慣、趣味などを考慮し、本当に必要な間取りかどうかを検討することが重要です。
将来的な過ごし方も視野に入れた上で、慎重に検討しましょう。
施工事例も見てイメージを膨らませてみる
住宅会社のウェブサイトや住宅雑誌などで、様々な施工事例を確認できます。
実際に建てられた家の写真や間取り図を見ることで、具体的なイメージを掴めます。
間取りのアイデアを得たり、自分の好みを明確にしたりするのに役立ちます。
当社、星野建設では、豊富な施工事例を取り揃えています。
施工事例を元に間取りを提案することも可能ですので、ぜひ以下のリンクから当社の施工事例をチェックしてみてください。
新築間取りの失敗事例も知っておく
新築住宅の間取りで、よくある失敗例を事前に知っておくことも大切です。
収納スペース不足や動線の悪さ、コンセントの位置など、後悔しやすいポイントを把握することで、間取り設計のクオリティを高められます。
展示会などに足を運んで、スタッフに新築間取りの失敗事例を聞くと、よりイメージが膨らみやすくなるでしょう。
自分たちの要望を事前に固めておく
自由設計では、自分の希望を自由に反映させられます。
事前に家族で話し合い、どのような家に暮らしたいのか、どのような機能や設備が必要なのかを明確にしておくことが重要です。
自分たちの要望が固まっていると、途中での後戻りがなくなり、よりスムーズに間取り設計を終えられます。
将来の家族としての暮らし方も反映する
現在の家族構成だけでなく、将来のライフスタイルの変化も考慮して間取りを設計することが大切です。
子供が独立した後のことや、親と同居する可能性なども見取りに入れておくことで、長く快適に暮らせる住まいになります。
自由設計を選ぶメリット
自由設計には、様々なメリットがあります。理想の住まいを実現したい方にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
自分たちの要望を落とし込みやすい
自由設計の最大のメリットは、自分のライフスタイルや好みに合わせた間取りを実現できることです。
例えば日当たりが良いリビングにしたい、収納スペースを多くしたい、趣味の部屋を作りたいなど、具体的な要望を間取りに反映させられます。
間取りだけでなく、内装や設備も自由に選択できるため、素材やカラー、デザインにもこだわり、理想の住まいを追求できます。
一般的な注文住宅より価格を抑えやすい
自由設計は間取りを自由に決められるため、無駄なスペースを省いたり、本当に必要な設備だけを選ぶことで、コストを抑えられます。
例えば、リビング階段を採用して階段スペースをコンパクトにしたり、和室をなくしてリビングを広くしたりなど、工夫次第で費用を抑えることが可能です。
場合によっては、一般的な注文住宅よりも、価格を抑えられる可能性があるので検討してみると良いでしょう。
家づくりの期間を短縮しやすい
自由設計では、あらかじめ決められた間取りの中から選ぶ必要がないため、間取り決定までの設計期間を短縮できます。
間取りが決まるのが早ければ、その後の工程もスムーズに進み、家づくりの全体的な期間も短縮できる可能性があります。
ただし、設計に時間をかければ、その分工期が延びる可能性もあるため、注意が必要です。
安全面・機能面が担保される
自由設計であっても、建築基準法などの法規制を遵守して設計・施工が行われます。
耐震性や耐火性、断熱性など、住宅としての安全面や機能面はしっかりと担保されます。
自由な設計と安全性の両立が実現されている点は、大きなメリットと言えるでしょう。
自由設計を選ぶデメリット
自由設計にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。
事前にデメリットを理解しておくことで、よりスムーズに家づくりを進められます。
自由度は施工会社によって違う
自由設計と言っても、施工会社によって自由度が異なる場合があります。
設計の自由度が高い会社もあれば、標準的なプランをベースに一部を変更できる程度の会社もあります。
また、構造や素材、設備など、選択できる範囲も会社によって異なります。
事前に施工会社に確認し、希望するレベルの自由度が担保されているか確認しておくことが大切です。
間取りに関するある程度の知識が必須
自由設計では自分で間取りを考える必要があるため、ある程度の住宅に関する知識が必要です。
例えば、日当たりや風通し、動線、収納計画など、快適な住まいを実現するための基本的な知識があると、よりスムーズに設計を進められます。
間取りの知識がない場合は、設計の難易度が高くなる可能性があり、住宅会社との打ち合わせもスムーズに進まない可能性があります。
自分でもある程度、間取りに関して学んでから、住宅会社との打ち合わせを行うと良いでしょう。
間取り変更はコストが高くなる可能性がある
自由設計では途中で間取りを変更する場合、追加費用が発生する可能性があります。
間取り変更は、工事のやり直しや追加工事を伴うため、コストが高くなる傾向があります。
また、着工が遅れることで、完成時期がずれ込む可能性も想定されるでしょう。
間取り変更のリスクを理解した上で、設計段階でしっかりと検討することが重要です。
自由設計の間取りに悩む場合は星野建設にご相談ください!
今回は、自由設計の間取りについて、実例やポイントをご紹介しました。
自由設計は家族のライフスタイルや好みに合わせて、理想の住まいを実現できる選択肢の1つです。
しかし、間取りによっては生活動線が不便になったり、収納スペースが不足したりする可能性もあります。
事前にメリット・デメリットを理解し、家族でしっかりと話し合いながら計画を進めることが大切です。
自由設計で理想の間取りを実現したい方は、今回の記事を参考にしてみてください。
星野建設は、自由設計の注文住宅を得意としています。
自由設計の家づくりをご検討中の方は、星野建設にお気軽にご相談ください。
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